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Digital detox 技術至上主義からの脱却

 Wikipediaのデジタル・デトックスの記事に、スマートフォンユーザーの約59%が就寝5分前と起床30分以内にSNSをチェックしているというデータが紹介されていた(自分も例外ではないな)

私の場合ニュースのチェックやショッピングだが気づけばスマートフォンをいじっている。iPhone6sが発売される何か月か前に私は6を契約したのだが、店員さんに説明を受けるまでガジェットにはあまり興味がなかった。設定が手間かかるだろうしフューチャーフォンで十分だと考えていたからだ。当時はiPhoneよりもREGZA PhoneがAndroidで使いやすいと評判で周りでも使っている人がちらほらいたため、REGZA Tabletを購入していた。家でしか使わないしスマートフォン依存になっている人を心の中では軽蔑していたが、いつのまにかガジェットオタクになり、自分も軽蔑される側となっていた。

 

私は曲りなりにも技術系の人間なのでこれまで技術至上主義でやんちゃな思考の持ち主だった。しかし社会世界がテクノロジーで強制的に利便性を追求し始め出してからというもの、テクノロジーによるシステムに依存する人間集団を愚かに思えてきたのである。どんなに豊かでもそこに自律性がなければ脆弱であると私は考えている。

 

Wunderlistが終了し手帳に移行したことで改めてアナログ'紙上'主義の良さを感じる。

  1. 電気エネルギーを必要としない
  2. 情報へのアクセスが容易
  3. 管理を徹底すれば盗まれる心配がない
  4. '自分のもの'という感覚になる
  5. もちろん捨てることもできる

タスク管理に続き、時間管理に使っていたTogglも利用をやめる。理由は以下の通り

  1. Syncが遅い煩わしさを感じる
  2. UIが自分に合わない
  3. 即時性ではストップウォッチに負ける
  4. 誰かに報告する義務がないのであまり使わなくなった
  5. 新しい腕時計が気に入っているからそっちを見るlol

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見た感じはすごく良さそうなのだが実際に使ってみると...

Android, iOS, Firefox Add-Onで使っていたが起動してからの同期が遅く、やる気を削いでいた。さらにプロジェクトやハッシュタグで分類したが種類が多くなると、また時間の長さが異なる記録しなおす操作に煩わしさを感じた。

私のような時間管理ができない者にとって良いツールになるだろうと思いインストールしていたが次第に使わなくなった。記録することは悪くないがその作業にうんざりしてしまった。

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週ごとに振り替えることも。優れた機能である

>>>腕時計をもっと活用していこう

 

*1

*1:私個人の感想です